引越し後の隣人トラブルを防ぐ部屋探しのコツ

物件選びで引越し後のご近所トラブルを予想する方法

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引越し後の隣人トラブルには要注意!

これから生活しようという新居で、引越し後に隣人トラブルに見舞われるのは嫌なものです。最悪の場合引越し後にまた引越しということにもなりかねません。

物件選びの段階で引越し後のご近所トラブルを予想できれば、新居でより快適な生活をスタートさせられるはずですよね。

引越し後の未来のことですから完全に予測することは不可能ですが、部屋探しのコツや注意点を経験者の話から学べば、物件選びの失敗を防ぐことができるかもしれませんよ。

 

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部屋探しのコツ〜隣人のライフスタイルも確認する

転勤族で引越しの多いMさん一家は、転勤先が決まると会社が決めている不動産業者で見当をつけた2〜3の賃貸物件を見て回り、気に入った物件に入居するというのがいつものスタイルです。

夫婦と幼児ひとりということで、だいたい2DK〜2LDKの物件が紹介されていました。

あるとき、4世帯がひとつの建物になっているアパートの二階を選びました。

そのアパートは同じ建物が3棟あり、駐車場を兼ねて舗装された広場があり、子ども達が遊んでいるのが見えたからです。

思った通り、子供はすぐに友達ができ、舗装された広場で安全に自転車の練習もできました。ところが、Mさん宅の真下の1階に住んでいたのは老夫婦で、子どもの足音がうるさいと言ってきました。

Mさんは謝って、子どもを静かにさせる日々が続いたのです。

ある夜、寝る前に必ずしなくてはならない喘息の吸入器(ネブライザー)を使って吸入をさせていたところドアチャイムが乱暴に鳴らされ、下の階の老人が「なにやってるんだ!うるさい!」と怒鳴っています。

たまたま夫がいたので、二人は外で話し合ったといいます。

吸入器は薬を霧状に噴霧する機械で、確かに音はしますがそれは掃除機の半分以下の音です。それでも老夫婦にとっては気になる音だったのでしょう。

Mさんの夫は「あんな人とは話し合っても解決しない。子どももかわいそうだから引っ越そう」と不動産会社に連絡。すると「あの夫婦は以前もトラブル起こしてるんですよ」と同情してくれて大家さんに相談し、空いたばかりの別棟へ引越しすることになりました。

このように、入居した部屋の両隣や下の階の住人が自分たちとはあまりにも違う生活スタイルを持っていると些細なことでトラブルに発展することがあります。

物件選びの際には、できる限り住んでいる人の様子を確認するようにすることも、部屋探しのコツといえるでしょう。

Mさんの場合、この老夫婦は以前にもトラブルを起こしていたのですから外遊びしていた子ども達のお母さんに話しかけるなどすれば事前にトラブルを防ぐことができたかもしれませんね。

部屋探しのコツ〜不動産業者に遠慮しない

部屋選びで失敗しないためにも強引な不動産屋に要注意!

転勤族のMさんの夫はチェーン展開している販売店の社員です。

直営店の副店長を数年経験するなどしてから本社勤務となり、フランチャイズ店を担当するマネジャーとなり転勤が多くなりました。

サラリーマンですがが店舗勤務では接客もしており、多くの人と接してきた人です。

Mさんは引越しの度に不動産業者とやりとりをしていて感じたことがあると言います。

「一概には言えないですけれども、地元で不動産業を営んでいるところは態度が大きいというか、押しが強いというかそういうタイプの不動産業者が多いですね。そういう業界なのでしょうか(笑)、自分が『この物件を片付けたい』というのがあれば強烈に勧めてきたりすることがあります」

ごく普通に真面目に生きている人ほど、不遜で横柄な態度を取る人に対してへりくだってしまう傾向があると精神科医の和田秀樹さんは本に書かれています。

引越し後のトラブルを避けるためにも物件は自分が納得してから決めましょう。

不動産業者が醸し出す雰囲気に押されずに、自分が納得できないことがあるようなら遠慮せずにハッキリと尋ねる、他の物件も見て比べてから決めたいなら遠慮せずそのように伝えるといったことが必要になります。

転勤の場合などで会社が不動産業者を決めているのなら仕方ないのでそうした毅然とした態度で臨むしかありませんが、自分で決める場合はあまりに相性の悪い不動産業者はやめて他の不動産業者に行くというのも良いでしょう。

物件選びの際には、間取りや日当たり、風通しの良さや騒音などに目が行きがちですが、隣近所に住んでいる人の家族構成などを質問する、前に住んでいた人はなぜ引っ越したのか分かれば教えてもらう(ご近所トラブルで退去しているとなれば自分もその可能性があります)等、できる限り多くの質問を不動産業者にすることも大切です。

まとめ

引越し後の快適な生活のためには、物件選びの段階からある程度起こり得る隣人トラブルを想定して不動産業者に質問していくことが必要だということがわかりました。

また、物件を見に行ったときにご近所に人がいれば声をかけて情報を得ることでトラブルメーカーの住人を避けることもできるかもしれないですね。

ただし物件選びにいくら気をつけていても、引越し後に隣人トラブルが絶対にないとは言えません。そうしたときに自分が納得して選んだ物件であれば対処するときにもスッキリとした気持ちで望めますが、押しの強い不動産屋に勧められて決めてしまったということになれば不満が残ってしまいます。

物件選びの際は、不動産屋に納得いくまで質問する、ご近所さんから情報を集めて他の物件と比較する等、できるだけご近所の情報を集めることも部屋探しで失敗しないためのコツといえるでしょう。

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