引越し荷造り前の節約ポイントとは?
引越しの費用をできる限り抑えたい、という方は是非こちらを参考にしてください。
管理人や転勤族の方の豊富な引越し経験を元に、どうしたら引っ越しの費用を安くできるかをまとめてみました。
ここでは、とくに引越し荷物を自分で梱包する際にどうしたら節約できるかのポイントを具体的に解説していきます。実は荷造り前にも引越し費用の節約ポイントはあるんです!
引越し作業は自分ですることで節約できるだけでなく、自分の生活を見直すきっかけにもなりますから前向きな気持ちで取り組んでくださいね。
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荷物を減らして引越し費用を節約する!断捨離のコツとは?
自分の持ち物ときちんと向き合うことで節約
引越しをすることになったら、自分の人生と向き合う良い機会だというふうに考えてください。自分の身の回りにあるモノたちすべてと正面から向き合うことは日常生活ではなかなかないからです。
自分が選んで購入してきたモノと向き合うことは、自分の人生と向き合うのと同じくらい大切なこと。前向きに取り組めば、きっと良い経験になるはずです。
引っ越し費用の節約になるだけではなく、これから先の人生で無駄な買いものを減らすことにもつながりますからそれは大きな節約になると思いますよ。
住居を移転しなくてはならないことになった今、あなたは「引越し、面倒だなあ」と感じているでしょうか。確かにしなくてはならないことがたくさんあり、日程の調整も必要でお金もかかる引越しは、ある意味「面倒」なのかもしれません。
自分が持っているモノすべてと向き合い、ときめくかどうかで残すモノを決めていく片付け方法として「人生がときめく片付けの魔法」という本が大ヒットしました。
この本は「『片付け祭り』をするという一大決心」をして部屋中の荷物を一度取りだし、「ときめくかどうか」で処分してから片付ける内容です。
この「一大決心」は普段なかなかできないものです。
ところが、引越しとなれば「一大決心」しなくとも、すべての荷物を取りだす機会がくるわけです。この断捨離の機会を無駄にしてはいけません。
「人生がときめく片付けの魔法」を一読してから引越しを始めるもよし、自分なりに処分する物を決めていく方法もよし、とにかく「モノと真剣に向き合う」機会として精一杯活用しましょう。
引っ越しするに当たって不要なモノを思いきって処分・断捨離していくことから始めると、荷物が減りますから当然節約になりますし、その後買いものするときに衝動買いすることが減っていきます。
梱包に必要なものを買わずに、集めておくことで節約
引越しの梱包は、引越し業者に頼むと費用がかかります。
荷物の量にもよりますが、ひとり暮らしでも1万円〜2万円、家族の引っ越しなら4万円以上はかかると考えてください。
それなら自分で梱包すれば安くなる、とホームセンターへ段ボール箱を買いに行ってはいけません。自分の引越しですから段ボール箱が新品である必要はないですよね。
段ボール箱はドラッグストアやディスカウントストアでもらうと良いですよ。
ホームセンターでもくれると思うのですが、やはり新品の段ボール箱を販売しているお店に「段ボール箱ください」とはちょっと言いにくいですよね。
普段よく行くドラッグストアやディスカウントストアで、お店が忙しくない時間帯に買いものをして、手の空いているスタッフさんに「すみません、不要になった段ボール箱をもらえますか?」と声をかけます。
普段この店で買いものをしている客という立場で話しかけるのがコツです。
相手も親切に対応してくれますから。
もらう段ボール箱は、紙おむつやティッシュペーパーが入っていた箱なら比較的キレイなままですし、厚手で丈夫です。
大きいので衣類や、はずしたカーテンなどをどんどん入れるのに役立ちます。
本や書類など重いもののために小さめの段ボール箱ももらっておきましょう。
新品の段ボール箱を揃えれば5千円程度になるものが無料ですから、かなりお得ですし、そもそも処分する予定だった段ボール箱の再利用ですからエコでもあります。
お店では段ボール箱をまとめて置いておき、回収業者が持って行くというシステムなので、タイミングが悪いと希望の段ボール箱がないこともあります。
いくつかのお店を回るか、何日かかけて集めましょう。
引越し後に不要になった段ボールは、その自治体のゴミ処理施設やリサイクル施設へ持ち込みます。
量が多いので、通常の資源ゴミ回収では持って行ってくれないこともありますから必ず自治体に問い合わせてくださいね。
役場に電話をして「引越しでたくさん不要な段ボールがでたのですがどうしたら良いですか?」と尋ねればすぐに教えてくれますよ。
プチプチなどの梱包材は、引越しが決まったらすぐに親や身近な友人知人に声をかけておくことでかなり集まります。新聞紙なども使えますから新品を購入する必要はありません。
ワレモノのなかでも衛生が気になるお皿などの食器類は、いきなり直接に古新聞などで包まず、キッチンペーパーに包んでから新聞紙などで割れないように梱包することで開梱した後に洗う必要がなくすぐに棚に片付けられます。
インテリア類の壊れ物は余裕のある段ボール箱に入れ、タオルなどを間に詰めていくことで梱包材が必要なく、段ボール箱の数を少なくすることもできます。
段ボール箱を減らすことは引っ越し費用の節約になるだけでなく、引越し後にふさがれる場所も減りますから開梱の作業がしやすいというメリットもあります。
荷物も減らし、梱包に必要なものも用意できたら、いよいよ荷造りのスタート!
引越し荷造り・梱包のコツ〜上手な荷物のまとめ方や詰め方とは?も参考にして下さい。
まとめ
とくに初めての引越し、という人は「必要なものを揃えなくては!」と段ボール箱や梱包材を購入しがちですが、引越し後は処分するだけの物にお金をかけるのはもったいないことです。
まずはもらえる段ボールを集める、梱包材は自分でとっておいたり知り合いからもらったりすること。
梱包材の代わりに、タオルやTシャツなどを使うこともできますから、それほどクッション材は必要にならないということもわかりましたね。
また、人生の中で自分が持っているモノたちと正面切って向き合う大切な断捨離の機会だと考えて、不要なモノの処分や自分のモノの買い方を振り返り反省することもできるのが引越しなのですね。